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ベリーダンス ターキッシュシミーとターキッシュスタイル

エジプシャンシミーが1番はじめにマスターすべきシミーで

その次が「Turkish Shimmy ターキッシュシミー」


これまた、その名の通りターキッシュ・スタイルのベリーダンスで多く使われる

ターキッシュの踊り方にマッチしたシミーです。

なぜなら縦の動き(お腹の動きや胸の動き)にめっちゃ合わせやすいから。


トルコといったら?

カッパドキア? イスタンブール? トロイの遺跡? ドネルケバブ?


いえいえ、トルコといったら

オスマントルコです。


オスマントルコといったら?

どろどろの人間関係・・・権力争い、などがドラマでやってます。

が、それが起きるのが「ハーレム」

1人のスルタン(王様)の愛をめぐり

美しい女性たちが熾烈な争いを繰り広げるやつです。


ということは場所は王宮、

トプカプ宮殿をイメージしてください。


色々な出身地の美姫たちが美しさをアピールしまくる、

そんなハーレムでターキッシュスタイルは色々なダンスの要素と

アナトリア文明の母体崇拝の儀式や、旋回舞踊などの要素も入っていると

言われています。


※諸説ありますので、これが絶対正解!というわけではないとも思いますが

私がトルコのベリーダンサーさんや、海外書籍から得た知識です。


トルコ語でベリーダンスは「ギョペックダンス」つまり「へそ踊り」と言われているのですが、へそ踊りっていうか腹踊り?すっごいお腹つかいます。

ベリーロール、という動き、お腹の中にエイリアンでも住んでいるのじゃなかろうかと思うくらい、ぐりんぐりんうくねります。


そして、ターキッシュスタイルのベリーダンスはとにもかくにも、よく回る!そしてフロアーワークが美しい!

これは旋回舞踊からきたもの、とかロシヤや黒海地方のダンスからきているとか言われています、ターンの種類の多さもまたターキッシュスタイルの魅力の一つだと思います。


そして、ターキッシュシミーは「15センチヒールはいて踊る」ダンサーさんのシミーです。ここがエジプシャンスタイルとの決定的な違いだと思います。


イメージとしては、つま先立ちイメージ。

①脚は胸から生えている

②とにかくまっすぐ立つ、重心は胸の真ん中

③イメージとしては、腿(もも)上げの要領


練習方法1→つま先でルーズソックス持ち上げる動作を腿上げしながらやる、

その時は足が床から離れる、ひざまでつま先あげていく。

練習方法2→小さく前ならえして、手のひら床向き。

その手のひらに向かって腿上げしつつ、肘を手のひらに充てる。

つま先はピーンと美しく伸ばす。


④③で腿上げの要領つかんだら 今度は足の親指を床から離さずに同じように練習

→結果、膝が前後に動く

⑤だんだんスピードアップしていく

⑦骨盤は動かない、揺れの振動がシミーになる。


ターキッシュシミーとベリーロールの組み合わせは本当に美しい。

チェストサークルやボディウエイブと組み合わせても「見せ場」が作れる。


エジプシャンシミーのダイナミックさはないけれど

とても繊細で組み合わせ無限大のターキッシュ・シミー。

こつは やっぱり「楽にやること。力入れない!」


特に、腿を意識しすぎて腿に力がはいっちゃうと本末転倒なので

お散歩に行くようなルンルン気分で膝が前後に動くイメージで

練習してみてくださいね。





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